コマンドラインでのJavaの実行
JDKのインストール確認
コマンドラインでJavaを実行するには、JDK(Java Development Kit)がインストールされている必要があります。コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac/Linux)を開き、以下のコマンドを入力して確認してください。
javac -version
バージョンが表示されればJDKは正しくインストールされています。javacが見つからない場合は、JDKをインストールし、環境変数PATHにJDKのbinフォルダのパスを追加してください。
ソースファイルの作成
テキストエディタを使って、Javaのソースファイルを作成します。ファイル名はクラス名と同じ名前にし、拡張子を.javaとします。
例として、HelloWorld.javaというファイルを作成します。
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, World!");
}
}
コンパイル(javacコマンド)
ソースファイルを保存したフォルダに移動し、javacコマンドでコンパイルします。
javac HelloWorld.java
コンパイルが成功すると、同じフォルダにHelloWorld.classというバイトコードファイルが生成されます。エラーメッセージが表示された場合は、ソースコードを確認して修正してください。
実行(javaコマンド)
コンパイルが完了したら、javaコマンドでプログラムを実行します。このとき、拡張子.classは付けずにクラス名だけを指定します。
java HelloWorld
パッケージを使う場合
このサイトのサンプルプログラムのように、package宣言があるソースファイルをコンパイル・実行するには少し手順が異なります。
例として、day1パッケージのSample101.javaを作成する場合を説明します。
作業フォルダ/
└── day1/
└── Sample101.java
package day1;
public class Sample101 {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, World!");
}
}
コンパイル
作業フォルダ(day1フォルダの親フォルダ)に移動してから、以下のようにコンパイルします。
javac day1/Sample101.java
Windowsのコマンドプロンプトでは、パスの区切り文字に\(バックスラッシュ)を使います。
javac day1\Sample101.java
実行
実行時は作業フォルダから、パッケージ名を含めたクラス名(パッケージ名.クラス名)を指定します。
java day1.Sample101
文字コードの指定(Windowsの場合)
Windowsのコマンドプロンプトでは、日本語を含むプログラムをコンパイル・実行するときに文字化けが発生する場合があります。その場合は、以下のように文字コードを指定してください。
javac -encoding UTF-8 HelloWorld.java
また、コマンドプロンプトの文字コードをUTF-8に変更するには、以下のコマンドを実行します。
chcp 65001